2008年1月28日 (月)

ウィルスバスターの問題(続)

 昨日ウィルスバスター2008の更新のインストールが出来なくなった問題についてアップした。一晩寝たら、何これは2008→2007とデグレードすれば解決するかも知れぬと気付き、2008をアンインストールしてから、2007をインストールしてみた。

 案ずるより生むが易しである。うまくいった。私のようなド素人には、何が原因か分からぬが、もしかしたら、Vistaとウィルスバスター2008との相性が悪いのかも知れぬと忖度してみた。

 したがって、ここ当分の間は、2008にアップグレードせずに様子を見て、しかる後にアップグレード処置をするのもいいのではないかと思った。拙速でアップグレードするのも考え物と思った。XPの方のマシーンは何ら不具合は出てないので2008を使用している。

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2008年1月27日 (日)

ウィルスバスターの問題

 DELLのVistaマシーンに入れてあるウィルスバスター2008に問題があることが分かった。ウィルスバスターのアイコンをポイントすると、問題があるから解決しろと指示される。その画面を下に示します。

Wb3

そこで、『アップデート開始』をクリックすると、ダウンロードが始まり、インストール処理がされるが、実際にはインストールされて無いらしく、下のような画面で駄目を出されるのである。

Wb2

Wb1

 1月2日以来この状態が続いていることに気がついた。『接続状況を確認し、再度実行しろ』といわれても、接続状況は変わってないし、仕方がないから、その前にシステムの復元をしても駄目であった。 購入時の状態にリカバリするのも癪だから、そのままにしている。今のところセキュリティ上問題は起こってないが、なるべくXPマシーンが3台あるのでそちらを主に使用して、Vista マシーンは極力、問題が解決するまでは試用を控えることにした。

 多分自分では解決できそうも無いから、トレンドマイクロの方に電話で問い合わせるか、あるいはホームページの方で調べるかしてみようと思っている。いずれにしてもVistaは私にとってあまりメリットが無いような気がしているので、XPにダウングレードしてやろうかとも思っているのだ。もし解決策をご存知の方が居たら、ご教示していただけると有難いのだが、このブログを読んでいる人は居ないだろうからそれは望み薄であるのが悔しい。

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2007年12月17日 (月)

中国製品の氾濫

 10年以上使用していた、東芝の電気掃除機がへたりこんだ。そこで、昔取った杵柄で、テスターなどを取り出し故障箇所の探索に乗り出したが、どうも最近耄碌がひどく、箇所を特定出来ない。

▼操作部は分解して調べたが、なんともないようである。どうやら、蛇腹管の部分に通っている線がイカレタと思われるが、それを調べて直すメリットも、根気も無い。家人がコジマに行って、また東芝の掃除機を買ってきた。

▼これで当分・多分少なくとも8年くらいは安泰であろう。パソコンに比べれば安いものだ。よくよく調べてみれば、中国製であった。食品や玩具ではないのだから大丈夫であろう。パソコン等の部品は殆どが中国製なのだから、まぁ仕方ないと諦めておく。

▼それにしても、made in China のオンパレードには、趨勢とはいうものの、いささか嫌になる。ふと思って、今使っているパソコン(DELLのInspiron640m)の裏を見たらやはり中国製であり、またYUASAのスリムラジオを見たら同様であった。えらいコッチャと思った。

Img10412775269

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2007年11月 5日 (月)

ウィルスバスター2008へのアップグレード

 ウィルスバスター2007を、2008にアップグレードした。やらなければならないと思いつつも、面倒くさいので延び延びになっていたものである。何せ3台について実施しなければならぬので、2007でも支障ないから、そのままにしていたのである。

▼ところが、本日そのうちの最も常用している一台で、データのアップデートをしても『最新で更新の必要ない』と出る。しかしマイクロソフトの方の警報で、ウィルスバスターが最新のものではないからアップデートをしろとせっつかれる。

▼これは多分ソフトが壊れたのではないか、あるいは競合の結果ではないかと思い、システムの復元をはじめとする、思いつく限りの措置を講じたが、相変わらず事態は改善されぬ。

▼そこで面倒ではあるが、2007→2008のアップグレードを実施した。パソコンの性能により所要時間が大幅に変動するが、それにしても時間がかかる。最もかかったのが、問題点の改善にある『検索』であった。これは別にやらなくてもいいのではあるが、その都度やれといわれるのも煩わしいので、思い切ってやった。

▼いくつかのスパイウェア等のセキュリティソフトが競合するからアンインストールするというので承諾したが、どうしてその辺まで考慮してソフトが作成されてないのか、やはり商売だろうと思い、止むを得ずアンインストールした。

▼それにしてもセキュリティが商売になるような世の中は間違っている。とは言うものの、商売にならぬような世の中など存在する筈も無いのだからと考え直し、『嫌な世の中だなぁ~』と慨嘆して一件落着とした。

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2007年9月20日 (木)

ネットでの買い物は代引きが安全

 アマゾンに発注した書物が、アカウントでその配送状況を見ると、配達済みということになっていた。だが依然として配達はされていないのである。多分、配送員の入力ミスなのだろうとは思うが、面妖なことではある。

▼こんなこともあろうかと思ったわけではないが、代引き決済にしておいたから、配達済みとなる前に電話がある筈である。もう少し様子を見ることにした。

▼クレジットカードで決済をしていたときは、配達物がメール便の時は、道路に面している郵便受けの中に入れて配達済みであり、またその郵便受けに入らないときは、袋でぶら下げて配達済みということである。

▼マンションと違い、この西洋長屋では、道路に面しているところに郵便受けがある。つまり誰でも持ち去ろうと思えば簡単に盗めるのだ。そんなわけで、私は代引き料を払っても、決済は代引きにするようにしているのである。そんな配慮をしなければならない今の風潮が情けないが、それが現状というものとあきらめている。

▼それにしても今度のトラブル(かどうかはもう少ししてから分かるだろうが)に遭遇してみて、つくづく品物を受け取ってから金を払うということは、たとえ高くついても結局は安全を選んだということなのだから、間違った選択ではないのだと改めて思ったことだった。

注:その本日20日の状況を下に、参考のためにコピペしておこう。

配送業者: Sagawa
お問い合わせ伝票番号: ************
ステータス: 配達を完了しました(メール便の場合は、ポスト投函で配達完了となります)
  注文番号: ***-*******-*******
発送日: 2007/9/19
お届け先: 東京都, JP

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2007年8月31日 (金)

健康のためなら死んでもいい!

 もう8月も終わり。明日は防災の日だ。と言って何の備えも心構えも無い。パソコンのセキュリティについてはうるさいのに、実生活上のセキュリティについてはまことにルーズなのが可笑しい。

▼セキュリティと言えば、加齢と共に、健康上のセキュリティについても熟慮することが肝要なのだが、痛みが出てからその対策に追われると言うのが実情で、後追いと言うことになる。

▼かといって、あまりにも神経質になり過ぎて、『健康のためなら死んでも可也』などと息巻くのもお門違いであろう。何事にも中庸が肝心である。

▼ということを言い訳にして、なんの備えも無いことの言い訳にしている。そんなところが大部分の人の実情なのではあるまいかと多寡をくくっているが、そのうちに痛い目にあう事になるだろうと予想しつつ、震え上がっている俺様なのだ。

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2007年8月15日 (水)

マッキントッシュ用のセキュリティソフト

  マックOS用のセキュリティソフトを探しているのだが、有償・フリーを含めて、なかなかどれが良いのか分からない。そもそもマックにセキュリティソフトは必要なのだろうか?という疑問もわいてくる。

  ウィンドウズに比べて少数派だから、ウィルスも、ワームもスパイウィウェアなどもターゲットにし甲斐が無いから、侵入される確率は、はるかに低いのではないかと思ったりもする。

  貧乏人の家には、泥棒も入っても仕方が無いから、つまり盗るようなものは何も無いから、戸締り等のセキュリティ対策は不必要だというのと同じことなのだろうか? 今の日本では、貧乏人の方が、盗みに入り甲斐のある家に比べればはるかに数が多いし、むしろ金持ちのほうがはるかに少数といえる。

  従って、上の比喩はむしろ逆といった方が妥当のように思われる。マックユーザーのパソコンのコンテンツには盗るべきものがない等という事は有り得ない。むしろ芸術性などから考えれば希少価値のあるコンテンツがあると言えよう。

  結局のところ、愉快犯的に面白いか、あるいは金になるか、社会的影響がどちらが大か、というような点から考えると、マックについてはそれほど神経質にはなる必要が無いように思えてきた。だが念のために未だインターネットには接続をそれ程してないから、ウィルスチェックソフトだけでいいが、そのうちに本格的なソフトを、購入する必要はあろうと思っている。他人にまで被害が及ぶのを避けるために。

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2007年8月 1日 (水)

まことにクラシックなウィルス

  友人からのメールに、一年以上ウィルスメールが来なかったのに、急に大量のウィルスメールが来るようになった、とのことが記されていた。友人の使用しているパソコンはOSが98のものである。ご承知の通り、これはマイクロソフトをはじめ、セキュリティソフトでも最早、サポートを止めてしまっているものだ。

  セキュリティ対策は、プロバイダーに有償(だと思うが)のものを契約している。ウィルスメールが来ると、プロバイダーがウィルスを除去無害化して、その旨をメールで知らせてくれるのだそうだ。添付ファイルがウィルスなのだ。

    そのウィルスは大部分が、まことにクラシックな『WORM_NETSKY.P』である。しかもその中には差出人が本人というのもある。これはどう考えればよいのか?友人のメアドが何らかの原因により、クラッカーの手に入ったものと思われる。全てのウィルスメールの差出人のアドレスたるや、@マーク以下が某大手のプロバイダーのフリーメールのそれである。

  つまりこれは同一人がやっている悪質な行為であり、今出会い系サイトなどに勧誘する手口と似ている。違うのはウィルスメールではなく、迷惑メールであるということだけである。

  何はともあれ、『浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は付きまじ』との石川氏の予想通りの世の中だわいと、こんなことに感心してはいけぬが、改めて石川氏の予測能力のすごさに感服してしまうのだ。かにかくに、いたちごっこは果てしも無く続くのである。C'est la vie.(それが人生だ)。

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2007年5月20日 (日)

@nifty:NEWS@nifty:ウインドウズはウイルスですか?アンチウイルスソフトのバグで大被害(Record China)

リンク: @nifty:NEWS@nifty:ウインドウズはウイルスですか?アンチウイルスソフトのバグで大被害(Record China).

  まさにさもありなにというという感想を持った。私はDELLパソコンの愛用者だが、それは中国で生産されていて、またそのセキュリティソフトに関してはノートンが推奨されている。随分前の話だが、ノートンの試用版を使っていた時、トロイの木馬にやられて以来というもの、私はしマンテックのものは使わず、もっぱらトレンドマイクロ社のものにしている。  

   しかし、ことがことだけに本当に シマンテックのノートンが誤判断をしたのかどうかは疑問だ。MSも自社ソフトの認証に関しては、純正ではないなどとヨタ警告を発して私を脅かしたこともあるし、また中国の偽ブランド横行の状況を見ると何が真相なのかまさに藪の中で、即断は禁物だろう。この種の情報には細心の注意を払っていく心算だ。

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2007年1月20日 (土)

万華鏡が壊れる日

Juhyou  大寒である。そんな日に北国の友人から樹氷の写真が届いた。そのうちの一枚を貼り付けることにする。スキー場には雪があるが、市内にはまるで雪が無いということだ。ここにも異常がある。

  今日は六本木でも雪がほんの少し舞った様だ。今から40年以上前の東京では、冬の雪は付き物であった。江戸川橋から道潅山下まで市電が通っている道路沿いに歩いたこともあった。戦前では2.26事件の日の大雪が有名である。

  地球温暖化がこのまま進んで行くと、おそらく2100年を待たずして人類は滅亡すると思われる。そのことを考慮して、そこから逆算して今何を為すべきかという施策を打たねばならないのだが、京都議定書の批准も米国はせず、中国は発展途上国ということで削減のしなくていいことになっている。だが、世界でCO2排出量の1,2位を占めるワースト大国がこの有様ではお先真っ暗であろう。

  憂鬱なる未来を考えるのは気がすすまないこと甚だしいものがあるが、私は、意外なる復元力、それも至極非情・残酷なる手段によるそれで、その危機は回避されると思う。しかしながらその回避は実は意味の無い回避であり、人類滅亡後のそれか、人口超激減後のそれであるのではあるまいか。

  こう述べればその非情なる回避・復元は何によるものかは言わずと知れたことであろう。人災である。つまり核戦争か、人間により生み出された未知の微生物による攻撃である。こんなことは幾度かSFでは書かれてきたが、それはSFに止まってきた。だが今やそれはSFではなく、現実のものになりつつあることを知らねばならない。事実は小説より奇なりなどと、呑気なことを言っている場合ではないのだ。

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2007年1月 2日 (火)

住所録の更新

    暗号においては、定期的な、あるいは時宜に適したコードブックなどの更新が、セキュリティを保つ上で肝要なことらしい。このことは暗号のみならず、日常の例えば、住所録などについても必要不可欠であることを身にしみて感じた。

  昨年、一昨年あたりから住所録のその都度の更新を怠っていたためか、特に今年の年賀状(紙)に、住所不明で返送されるものの率が高いように感ずる。多分住所変更の葉書を貰っていたのを、そのままにしておいて更新を忘れてしまったものだろう。

  だが、昨年の年賀状にも変更した旨が書いてあっても忘れているものや、住所が変わってはいるが、その旨の注意喚起の文が無いもの等は、更新をどうしても忘れてしまうようだ。要は注意力が足りないのである。

  もう一種類は、住所が変わっているにもかかわらずその情報がなかった場合で、こればかりはどうしようもない。諦めるしかない。そんなわけで、例年になく返送分が多い紙年賀について、新しい年賀状にもう一度手書きで住所を書き(当たり前のこと)、出し終えてホッとしたところである。おかげで、箱根駅伝観戦に集中することが出来なかった。

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2006年12月16日 (土)

情報の裁断

  ここのところ暫らく具合が悪くてブログをさぼってしまった。別にノロウィルスに感染したわけではなく、持病である。そこのところを我慢して今日は、身の回りの塵のような諸物を整理してみた。個人用のシュレッダーを使って、昔来た年賀状を裁断した。

  小型のシュレッダーであるからすぐ加熱して動かなくなる。多分安全のためそうなっているのだろう。そこで、小型の扇風機を持ち出し、シュレッダーの刃先に向けて風を送る。すると、温度が下がって、また稼動しだすのである。

  東京都のゴミ袋一杯に裁断した紙片が溜まった。この紙片はやった人なら分かるとおり、個人用、業務用に限らず静電気か何かを帯びていて張り付く。まことに始末が悪い。

  それでも、たまりに溜まったものを、破棄していくのは実に気持ちのよいもので、捨てる・破棄するということは精神衛生上不可欠のことだと、大袈裟に考えたりした。

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2006年7月 8日 (土)

脅威

http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/scud.htm

スカッド・ミサイルという名称を久しぶりに聞いた。湾岸戦争のときは、毎日のように報道されていたものだが。これが改良されて、日本にまで届く射程になっている可能性があるという。

日本海沿岸には、原子力発電の施設があるから、日本にとっては脅威である。その脅威に対抗するべき手段が、日本独自ではまるで無いのだという。これは由々しきというより、怖いことである。脅威というものはある日突然に出現するのではなく、徐々にその確率が高まっていくのであろうが、報道されないものは無いのと同じであるし、またその話題は長らくわが国においてはタブー視されてきたから、脅威は無いものとされてきたのであろう。

何回も引用して恐縮ではあるが、『天災・人災は忘れる間もなくやって来る』なる小生が、寺田氏の箴言からもじって創った格言らしきものが、実感を持ってきた。忘れていたのではなく、忘れる前にその意識すら無かったのであるから、格言が思い出されるべくも無い。 『水と安全は只』という日本人固有の麗しき思い入れも、どうやら、色々な意味で崩れ去ってしまったようだ。考えてみれば、我々は、古来より実に世界にも稀なる素晴らしい国土に住むことが出来たのは、まさに偶然のなせる業だったわけだ。そのような環境はとうの昔に消滅したことに思いを致さねばならない。

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2006年6月13日 (火)

情報流出考

『KDDIの顧客情報流出(共同通信)
 電話会社KDDIのインターネット接続サービスDIONの顧客情報約450万件を入手し、同社に現金を要求したとして、警視庁は13日、恐喝未遂容疑でいずれも職業不詳、川崎市中原区、箕村明夫(57)容疑者ら2人を逮捕した。警視庁は、情報の入手ルートなどを詳しく調べる。調べでは、箕村容疑者らは5月30日、「データを入手した」と同社に電話、現金約500万―1000円を脅し取ろうとした疑い。[共同通信社:2006年06月13日 19時10分]』

↑のようなニュースが駆け巡ったが、どのようにして情報が流出したのかは、報道されてない。報道される(つまり明るみに出た)情報流出の場合、外部の人間のみによる漏洩というのは極めて少ないようである。

大体が内部の人間が何らかの関与をしているケースが殆どと言ってよい。結局のところ、情報技術を駆使して、情報を摂取するというのは難しいというより、経済的に割が合わないものなのだろう。それよりは、内部の人間と接触して盗み出す方が、はるかに易しいし、また経済的なのだろう。

盗み出した情報をどのように利用して、それを金銭に変えるかという方法も、千差万別である。情報漏洩元の企業なり、組織体を恐喝するというのもその一つである。今回の場合はその一つのケースであるが、誘拐事件の場合と同様、案外割りの合わない犯罪であろう。

いずれにしても情報がらみの犯罪の場合、純粋に技術的手段により行うよりも、人間がらみの泥臭いローテク犯罪の方が、簡単かつうまく行くようである。昔の探偵小説に使われる、暗号解読技術などは、理詰めの理論的合理性のあるものでないと面白味が無いためか、そのような謎解きのものが多かったが、現実ははるかに泥臭く、盗みという手段による暗号解読が主たるものである。

今後このような流出事件は増えこそすれ、減る事はないのは間違いないところである。釜茹での死の直前に『石川や浜の真砂は尽きるとも、世に盗人の種は尽きまじ』なる石川氏の辞世の句が、現実味を帯びているのは、いつの世になっても変わらぬ真理のようだ。そこで老生の警句『災害は忘れる間もなくやって来る』と。

Goemonkodanji2 ←の絵は『石川五右衛門の仲間たち』から借用した。そのURLは↓の通りである。

http://www.ten-f.com/goemon.html

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2006年3月14日 (火)

スケーリング考

  日曜日に外れてしまった奥歯の詰め物をようやく本日再充填してきた。ギーギーガーガーは無かったので助かった思いである。歯のメンテナンスにはスケーリングを半年毎に行うことが重要らしい。今までのところ、そのようなスケジュールで経過しているのだから、次は6月から7月ぐらいに行くことになるだろう。

  そのメンテナンスで思い出したが、歯ばかりでなく、航空機のメンテナンスも重要なのは論をまたない。スカイマーク・エアーラインの問題もその一端である。こと人命にかかわるものなのだから、機器のスケーリングとでも称するものが、費用という事でなく、整備側で儲かるような仕組みになっていないと、とかく等閑(なおざり)になってしまうのではあるまいか。と言っても、PSE問題では形式的かつ行き過ぎがあるやに思われる。

 歯のメンテナンスからそのような連想をしてしまったが、どうも安全ということに関して、わが国では(と言うより戦争まで含めれば全世界的に)等閑視されやすいようだ。核兵器のもたらす危機についても、冷戦たけなわの時代に比し、どうも感覚が余りにも鈍くなり過ぎているように思われる。

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2006年1月12日 (木)

杞憂

honegumi このような建設中のビルを見ると、偏見かも知れぬが、どうしても例の『耐震強度の偽装』事件が脳裏を過ってしまう。建築現場の表示板を見ることは、勇気が要ることなので私には出来ないが、マスコミを賑わしている業者の名前が出ていたら、見る目も違ってくると思う。そういう目でしか見ることが出来ないからだ。

こうして骨組みだけの段階のビルを見ていると、本当に地震等の災害時に大丈夫なのか、疑問を抱いてしまう。正規の強度を持った建築物であるにも拘らず、そうした目でしか見ることが出来ないというのは情けない。

またまた素人の大偏見だと思うが、超高層ビルの林立する風景を見ていると、ニューヨークのように固い岩盤の上に建っているものならいざ知らず、東京のような軟弱地盤の所では、理論を超えたことが起こっても何ら不思議ではないと思ってしまうのだ。杞憂であることを願うのみである。

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2005年11月 4日 (金)

@nifty:NEWS@nifty:個人情報保護を進める団体、相談者の個人情報を流出(読売新聞)

リンク: @nifty:NEWS@nifty:個人情報保護を進める団体、相談者の個人情報を流出(読売新聞).

『玄人とは素人の別名』であると言われるが、まさにその格言が当てはまる好例である。外交のプロは外交を知らず、軍事のことは軍人には分からない。『○○馬鹿』と言われることがあるが、それもこの別の表現であろう。

その道にたずさわる者はこの箴言を常に念等に置いて事に当たらないと、とんでもない人災が起こることになることは歴史が証明している。まことに心すべきことではある。

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2005年9月23日 (金)

安全性と利便性の相克

最近高齢者をターゲットにした、金融がらみの犯罪が多発しているようだ。実に卑劣な行為である。しかしながら石川氏の予言のとおり(石川五右衛門)、世に盗人ならぬ犯罪者の絶えることは無いのであるから、それなりの対抗措置を講ずることが肝要である。

銀行預金や郵便貯金、各種の保険等に関する手続きにおいても、それなりの安全対策が講じられるようになって来ている。安全を重視すれば利便性がそれだけ損なわれるのは当然のことであり、両者を共に十二分に満足するような対策などある筈も無い。そこのところのバランスをうまくとることが大事なのだが、それは利用する人が各人各様の考えを持っているのであるから、至難の業である。

最近金融各機関の窓口における本人確認が(利便性から見れば)煩雑になったが、安全性を確保するという点から見れば止むを得ぬ措置であろう。ではあるが、お客は様々であるから、あまりの煩雑さに怒り心頭に発する人も無きにしも非ずであろう。この辺のところは運用者の対応如何にかかっているのではあるが、実に難しい対応であろうと担当者に成り代って同情したくなる。

老生の心配はその様な窓口での対応もさることながら、サイバー社会においてはソーシャルエンジニアリングによる犯罪に対する脆弱性と、もう一つ、インサイダーによる犯罪行為である。実に犯罪の大部分は、インサイダーが何らかのかかわりを持っている場合が多いのであるから、その面における対策がどのように講じられているのか、単に社内、あるいは組織内教育などで解決出来るようなものではない。

コンピュータセキュリティの問題は、金融犯罪の根幹にかかわることであるので、システム的にもかつヒューマン的にも単なる学問の対象というだけでなく、緊急にそれなりの解決をしなければならぬ課題である。と同時に利用者も、自らがセキュリティの一翼を担っているのだという認識を持ち、ある程度の利便性を犠牲にしても安全性を確保することが大事だとの認識を改めて持つことが肝要であろう。そのための当局のPRも当然必要である。

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2005年8月17日 (水)

ウイルス

色々なメディアで、コンピュータウイルスの猛威を伝えている。しかしながら非専門家にとってはどうすることも出来ない。大抵の人が個人としてとっている措置は、トレンドマイクロや、シマンテックのような専門の会社の対策ソフトを導入し、オンラインで最新のウイルスパターンファイルに更新することぐらいであろう。もちろん、プロバイダーの提供するセキュリティ対策を採用する人もいるだろう。念のために両者と契約を交わす人も多い。

かく言う小生は、トレンドマイクロ社のウイルスバスター2005を2台のパソコンに2個のライセンスをとってインストールし、日々自動及び手動更新を怠らないと同時に、ウインドウズのアップデートを実施している。

スパイウェアについてもソレンドマイクロの2005に簡単なものが付属しているので検査をしているが、更にSpybotSeach&Destroyで検出削除をしている。

水と空気と安全は只などという神話が、ついこの間まで日本の空を覆っていたが、今ではとんでもないことになってしまっている。しかし、それでもまだその神話を信じている人がいるというよりは、それらに関して全く無関心な人が遭遇する不幸な事例が後を絶たないのは困ったものである。

個人が受ける被害などは知れたものである。これが公共の安全、ひいては国家の存亡に関するようなサイバーテロともなると、事態は極めて深刻である。他国の対策などは聞くことがあるが、わが国ではその点どうなっているのであろうか。その道の専門の方々が抜かりなく対策を講じているものと信じたい。
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2005年8月15日 (月)

月とヘリコプター

heritotuki  『空を飛ぶもの』と題してヘリコプターのことを書いたことがある。昨夜もヘリコプターがぐるぐると旋回をしてそして帰って行った。警視庁のものではないことはすぐ分かった。取材のヘリである。添付した写真は、狩野永岳の描いた襖絵「月と雁」のような風流なものを狙ったわけではなく、映画「E.T.」の有名な場面である、満月の中を子供たちの自転車が飛んで行く様な構図を考えたのである。

しかし、これには相手があるのと、被写体をとらえるタイミングが実に難しいという事情もあって、残念ながら撮影することは出来なかった。だが自分個人としては、よく撮れたものとひそかに誇らしいような気もするのであるから、うぬぼれというものはどうしようもない。

それだけで終わるのであれば何ということは無く、のどかなる一風景といったところである。後でインターネットで検索して判明したことではあるが、その時下界では、ひどい傷害事件が発生していて、その取材のためのヘリの飛行だったわけである。道理でその前にパトカーの警報音を聞いたような気もする。かにかくに、一見表面的には美しいと見えるものであっても、その裏面ではどろどろとした惨劇が展開しているという事例には事欠かない。

裏の事情を知ってしまうと、「月とヘリ」などと優雅な空想に耽っていることは出来ず、すべてが淡い夢と化して砕け散ってしまった。現実というものはこのように、厳しいものであると改めて思い知らされたことであった。
リンク: 心の万華鏡: 2005年7月.

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2005年8月 6日 (土)

電子情報通信学会

一昔前までは色々な学会に所属していた。私が院生の頃から所属していた学会『電子情報通信学会(当時は通信学会と言った)』のホームページを尋ねてみた。もう退会して暫く経つので当然のことながら、アクセスの制限もあるだろうし、あらゆることが浦島太郎的だろうと思っていた。

しかし開催される予定の研究会についても知ることが出来たし、叉懐かしいお名前も見ることが出来た。その内の幾つかのレジュメをダウンロードしてみたが、時間の作用というものは恐ろしいもので、分かり易い説明であるにも拘らず少なからず?という箇所があった。

現状を知ろうとして訪れたわけではないので、全くそれは意に介さないのであるが、使わなくなった頭脳(頭に限らないが)は、退化するということを身を持って感じ、淋しい思いをしたことではあったが、学問というものはそういうものであって、何もしないでもすいすいと分かってしまうようではおかしい。

しかしたまには、分からなくなってしまった分野であっても、分からないなりに覗いて見るということも、脳の活性化には役立つのではないかと思ったことだった。それにしても便利な世の中になったものではある。
リンク: ISEC [Provable Security] (2005/05/17).

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